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リテールテックJAPAN 2025 出展レポート『店舗のDXを解決』

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こんにちは。「店舗活性化委員会(ミセカツ)」です!

2025年3月4日(火) ~ 3月7日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催された 「リテールテックJAPAN 2025」 に、ビジコムは出展しました。今回も多くのご来場者様にお越しいただき、大盛況のうちに会期を終えることができました。

会期中はあいにくの天気の日もありましたが、そんな中でも弊社ブースに足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 お忙しい中ご来場いただき、貴重なご意見やご感想をいただけたことを大変嬉しく思っております。おかげさまで、業界の最新トレンドを肌で感じることができた4日間となりました。

本記事では、展示製品の中でも特に注目を集めた最新ハードウェアやPOSソリューションについて詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください!

ビジコムブースの様子 ①
ビジコムブースの様子 ②
ビジコムブースの様子 ③

 「リテールテック JAPAN」は、流通・小売業向けの情報システムと最新技術が一堂に集う国内最大の展示会です。今年は4日間で来場者が75,845名でした!
弊社は「トータル流通情報システム」エリアにブースを構え、「店舗のDXを解決 ~選べる、つながる、お店が変わる~」 をテーマに、POSソリューションや流通ハードウェアを展示し、店舗業務の効率化・省力化を支援する最新製品・サービスをご紹介しました。

展示製品

【注目製品】卓上型キオスク端末「Seav-MK」

注目の新製品「Seav-MK」は、QRコードリーダーとレシートプリンターを一体化したコンパクトな卓上型キオスク端末です。画面ディスプレイは縦・横どちらの向きにも対応しており、設置環境に応じた柔軟な運用が可能です。また、自動釣銭機と組み合わせることで、券売機・セルフレジとしても活用いただけます。

高い汎用性により、さまざまな業種・用途への展開が可能で、柔軟な開発環境を求めるシステム会社にも最適なソリューションです。展示会では多くの来場者様から関心を集めました。

セルフレジ・券売機の運用でシステム構築の新たな可能性を提供

【流通ハードウェア】

流通ハードウェアコーナーでは、『入力のDXを解決』をテーマに、業務の効率化や省力化をサポートする製品を事例とともにご紹介しました。

モバイルターミナル

5G/4G対応のAndroid OS搭載のPDA端末「ハンディターミナル(モバイルターミナル)」は、物流・製造・小売などさまざまな業種で活躍。在庫管理や品質管理など実際の連携アプリを入れた実機デモをご体験いただきました。

タッチパネルPC

「タッチパネルPC」は、新製品の卓上型キオスク端末「Seav-MK」のほか、最大2032年までの長期サポートが約束されたWindows OSモデルや、Android OSモデルを展示しました。機能性とデザイン性を両立させた低コストで高機能なラインアップを導入事例を交えてご紹介しました。

バーコードリーダー

ビジコムは、安定供給が可能な一次元・二次元バーコードリーダーを豊富に取り揃えており、国内での累計販売台数は50万台を突破しています。
ブースでは、スタイリッシュなBluetooth定置式リーダーをはじめ、QRコード決済に特化した専用モデル、スマートフォンやタブレットとスムーズに接続できるBluetooth対応モデルやType-Cケーブルモデルなど、多彩なラインアップを展示。実際の導入事例とあわせてご紹介し、多くの来場者様にご興味をお持ちいただきました。

タッチモニター

ブースでは、7~21.5インチのサイズ豊富なタッチ&セカンドモニターを展示。軍手のままでもタッチ操作できるモデルや、USB Type-Cにも接続できるモデルをご紹介しました。カスタマーディスプレイやデジタルサイネージなど、様々な用途でお使いいただけます。

その他周辺機器

取り扱いハードメーカーの各種製品も展示しました。
POS周辺機器から店舗用消耗品まで、豊富なラインアップをトータルで、かつ低価格でご提供できるのがビジコムの強みです。

【POSソリューション】

POSソリューションコーナーでは、業種や店舗規模、設置スペース、運営スタイルに合った最適なレジを提案できるよう、カテゴリーごとに分けて展示しました。

セミセルフレジ

小売店はもちろん、幅広い業種で選ばれているビジコムのセミセルフレジを業種別にご紹介しました。
①自治体向け
②農産物直売所・道の駅向け
③調剤薬局向け
④クリニック向け
⑤量り売り店向け
⑥アパレル向け

卓上券売機・セルフレジ

クラウドPOS「リアレジ」を使って、飲食店などに最適なセルフレジ・券売機を展示。選べる自動釣銭機やレジ台をセットでご提案しました。

卓上POSレジ

卓上POSコーナーでは、累計25,000台以上の導入実績を誇るオールインワンPOSレジ「BCPOS」を展示しました。キャッシュドロア付きモデルと、自動釣銭機付きモデルの2タイプをご紹介し、来場者の皆様に操作性や利便性を体感いただきました。本製品は、22.9万円(税別)からお求めいただけます。

小型POSレジ

小型POSコーナーでは、5G対応で持ち運び可能なスマホ型POSの新製品「リアレジモバイル」と、決済端末一体型POS「リアレジ for 決済端末」を展示しました。
どちらも初期費用を抑えて導入でき、省スペースでの設置に最適です。

リアレジモバイル
リアレジ for 決済端末(JT-VT10)

「リアレジモバイル」には、バーコードリーダーを内蔵したAndroidモバイルターミナル「MT-95」を採用し、コンパクトながら高い操作性を実現。
決済端末はキャッシュドロア・自動釣銭機とも連動でき、stera terminal/PayCAS Mobile/JT-VT10 の3機種からお選びいただけます。

複数店舗・チェーン店向け

複数店舗・チェーン店向けのコーナーでは、実際の導入事例とともに、クラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」をご紹介しました。
各店舗のPOSデータを一元管理でき、売上・在庫・顧客情報をリアルタイムで「見える化」することで、店舗運営の効率化と本部管理の最適化を実現します。

その他ソリューション

壁面では、ビジコムの「つながる」ソリューションをご紹介しました。
POSレジの導入により、外部システムとのスムーズな連携はもちろん、店舗・在庫・顧客管理、集客、さらには免税販売までをシームレスに対応可能です。
店舗運営の効率化とDX推進を、ビジコムがトータルでサポートします。

・店舗集客:LINEミニアプリ「みせめぐMini」、お店アプリ「みせめぐ」
デジタル会員証の発行・提示がLINE上で完結!POSレジと連携して集客アップ。
・インバウンド:免税電子化システム「eあっと免税」
2026年10月からの新免税制度に対応します。


今後の展望とビジコムの取り組み​

今回の展示会でいただいた多くの反響やご意見を、今後の製品開発やサービスの向上に活かし、より多くのお客様の店舗運営を支える製品の提供に努めてまいります。

今年設立38年目を迎えるビジコムは、「消費者の視点から」という企業理念のもと、流通・店舗向けPOSシステムの開発と販売に長年取り組んできました。
時代の変化や現場のニーズに柔軟に対応しながら、積み重ねてきた実績と経験を活かし、お店様とその先にいるお客様に寄り添った、質の高いソリューションと業務用ハードウェアを低価格でご提供しています。今後も業種・業態を問わず、現場の声に応える製品で店舗のDXを支援してまいります。


おわりに

ショールーム来場・オンライン相談のご案内

「リテールテックJAPAN 2025」でご紹介した製品を、実際にショールームにてご体験いただけます。また、オンラインでの個別相談や商談も随時受け付けております ので、ご来場が難しい方もぜひご活用ください。