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なぜセミセルフレジが売れるのか?

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なぜセミセルフレジが売れるのか?

こんにちは。「店舗活性化委員会( ミセカツ )」です!
セルフレジについて、先日あるツイートが話題になっていました。


”人手不足解消のために店舗にセルフレジを導入したはずが、
人員不足によりセルフレジが使用できませんと張り紙を貼ることに…”

なんだか一見すると矛盾しているような内容です。

セルフレジの課題

セルフレジは、お客様ご自身で商品のスキャンからお会計まで全て行うレジです。スタッフの人数を削減し、かつ一度に多くのお客様のお会計を行うことができるので、大型店舗(スーパーや小売店)などに多く導入されています。
スタッフは、セルフレジを操作するお客様の監督を担うわけですが、様々な対応を想定しなければなりません。

  • 万引きなどの不正防止のためレジの見回りを行ったり
  • お金詰まりなど自動釣銭機のトラブル対応に追われたり
  • 操作が難しいお客様にレジ操作の説明を行ったり

店舗によっては万引きや会計ミス防止のため、出口で確認を行うスタッフが配置されることもあります。
こうなると、到底一人や二人といった人員では、セルフレジが対応しきれないことも。

セルフレジはお会計時の効率化を高めるが、
店員がイレギュラーな対応に追われることも多い。

お客様には操作が難しい場面もある

セルフレジの操作は、商品点数が多くなればその分お客様の操作ハードルが上がります。

商品のバーコードを探したり、バーコードがない商品の登録をしたり。
レジの利用回数に関わらず、お客様が戸惑う場面は少なくない。

”レジ会計時の混雑解消や効率化は進めたい。かつ、お客さんが抱えるトラブルも解消したい…。”

そんなスタッフやお客様の悩みを解消するべく、
近年登場したのがセミセルフレジです。

セルフレジとは異なるセミセルフレジの魅力

■セルフレジ   
お客様が商品スキャンから会計まですべて行う。

■セミセルフレジ
スタッフが商品スキャン / お客様がお支払を選択・決済

セミセルフレジは店員が商品のスキャンを行い、支払いをお客様が行うレジのことです。店員のレジ作業を効率化させるだけでなく、お客様からお金を受け取らずに会計を済ませることができるので、通常よりも効率的なレジ業務を行うことができます。

セミセルフレジのメリット

セミセルフレジは、
お客様店員オーナーに様々なメリットがあります。
今回は、その3方向からセミセルフレジのメリットについてご紹介します。

1.お客様に良し

お客様にとってセミセルフレジの最大メリットは、
決済種別をお客様自身で選択できる、または決済をお客様自身で行うということです。
自動釣銭機連動のセミセルフレジであれば、お金をお客様が投入するだけで
自動計算された正しいおつりを受け取ることができます。その上、
レジ待ちの時間が短縮されて素早いお会計を実現します。

また決済選択の画面が大きいので、金額や商品内容がわかりやすく表示されます。レジ周りがすっきりとしているので、気持ちの良いお買い物ができます。

2.店員に良し

店員にとってセミセルフレジの一番のメリットは、
様々な業務短縮が可能であるという点です。
レジ業務を効率化することで、スタッフは他の作業に時間を費やすことができます。さらに、お客様からお金を受け取ることなく自動計算で決済を完了できるので、会計ミスや操作ミスといった従業員の負担を軽減できます。

3.オーナーに良し

オーナー様にとってセミセルフレジを導入する一番のメリットは、
人事管理の業務を効率化させることにあります。
特に日々の業務上、負担がかなり大きいのはレジ締め作業。

セミセルフレジは、お客様ご自身で金銭の授受処理を行い自動釣銭機が自動的に庫内の現金の計算を行うため、レジ締め時間を大幅に削減します。
作業時間が短縮すれば、スタッフの残業時間が削減できますし、
スタッフがお会計にほとんど介入しないのでおつりの渡し間違いなどの会計ミス、レジの空打ちや着服といった内部不正を防ぎます。
スタッフによる内部不正は意外と多く、セミセルフレジを導入することで不正対策に繋がり、売り上げが増えたという事例もあります。

現金過不足の問題発生に関しては、
スタッフ同士のトラブルや士気を下げることにも繋がります。
セミセルフレジを導入することで、釣銭が合わないことに対してのスタッフヘの注意や、従業員教育・マネジメントを行うオーナーの時間的な負担を削減できます。

セミセルフレジは高いのか?

セミセルフレジを購入する際、気になるのが導入コスト面。
セミセルフレジは100万から150万円ほどの費用が発生する為、
高価な投資だと思われがちです。

経済産業省の記事(2019年)によると、
レジの現金残高の確認作業において、1日レジ1台で平均25分、1店舗当たり平均153分の時間を費やしていると報告しています。つまり、一人当たり年間で平均89.5万円※の人件費が発生している計算です。
※全国の最低賃金 961円(2022年8月現在)を参照

セミセルフレジを導入することで売り上げが上がり、レジ締めの効率化も進めることができてかつ、人件費を削減できるとなると、
店舗によっては半年で導入コスト以上の売り上げを立てることができた事例もございます。

最後に

お店・お客様に沢山のメリットがあるセミセルフレジの魅力。
皆様、知っていただけましたでしょうか?

弊社ビジコムでは、セミセルフレジに関するお問い合わせがとても増えており、飲食から物販、クリニック、地方自治体など様々な業種でご導入いただいております。
是非導入のご参考にしていただければ幸いです。

最後にビジコムのセミセルフレジをご紹介します!

ビジコムのセミセルフレジ

  • セミセルフレジが低コストで導入できる
  • 5種類から選べるキャッシュレス端末
  • 自動釣銭機連動
  • 制度改革にバージョンアップで対応
  • 様々な販管・会計ソフト&パッケージと連携

設置事例写真のご紹介

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