こんにちは。「店舗活性化委員会( ミセカツ )」です!
2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行されましたね!
新札発行に伴い、設備投資にかかる費用の問題からレジや券売機をキャッシュレス化に移行するお店が増加傾向にあります。その流れを受けて、小~中規模のカフェや飲食店では省スペースで使える完全キャッシュレスのオールインワン決済端末の需要が高まっています。
本記事ではオールインワン決済端末で使えるおすすめPOSレジアプリを4つご紹介します。
開業予定・乗換え検討の際のPOSレジ選びにお役立てください!
オールインワン決済端末とは?
オールインワン決済端末は、クレジットカード、QRコード、電子マネーなど多様な決済手法に対応し、内蔵レシートプリンターを備えたキャッシュレス決済端末です。従来のCAT端末はクレジットカード決済にのみ対応で、プリンターも別途購入が必要でしたが、オールインワン決済端末ではこれらの機能が1台に統合されています。
また、決済端末内にPOSレジアプリをダウンロードすることで、金額の二度打ち不要でスムーズに決済できるだけでなく、レシート印刷や商品登録など店舗運営に関する様々な機能を追加することができます。また、プリンター内蔵型で周辺機器が不要なためレジ周りをコンパクトできるのがオールインワン決済端末の魅力です。
今回は街中の店舗でよく見かける決済端末の中のひとつ、stera terminal(ステラターミナル)にダウンロードして使える決済端末一体型POSレジアプリを4つご紹介します。
※「stera terminal」は、三井住友カード株式会社の登録商標です。
株式会社ビジコム -「リアレジ」
- 特長:シンプルな料金体系・簡単に始められる
- 料金プラン:3,800円(月額)
- サポート体制:メール(無料)・365日対応の有料サポートあり(月額2,800円~)
「リアレジ」は、株式会社ビジコムが提供するクラウドPOSレジアプリです。
POSレジの基本機能に加え、飲食店で欠かせないモバイルオーダーやキッチンプリンター/モニターとの連動も可能。各種機能と連携する際は追加費用がかかるPOSレジが多いなか、リアレジは無料でお使いいただけます。また、スマホやタブレットにリアレジアプリを無料ダウンロードして実際のレジ操作や機能をお気軽にお試しいただけます。
キャッシュレス決済だけでなく、キャッシュドロア・自動釣銭機との連動で現金決済にも対応できるため、販売機会を逃さずお使いいただくことも可能です。
手軽にレジ運用を始めたい方や、小~中規模の飲食店でレジを利用したい方におすすめです。
SMBC GMO PAYMENT株式会社-「stera pack POS」
- 特長:初期コスト0円で充実のサービス
- 料金:9,900円(月額)
- サポート体制:電話・メール(365日24時間)
「stera pack POS」は、SMBC GMO PAYMENT株式会社が提供しているPOSレジアプリです。
棚卸や入出庫機能・本部管理機能などが搭載されているため飲食店だけでなく、小売店からも支持されています。また、税制などの法改正がある場合も、それに準じて機能がアップデートされます。
初期費用は0円で料金形態もシンプルで分かりやすいですが、月額費用が他社と比べて高いので簡易的なレジ機能で十分な方や月額費用を抑えたい方は必要な機能を考えた上での導入が必要です。
株式会社ポスタス – 「POS+」
- 特長:使いやすさ・サポートの手厚さ
- 料金プラン:14,000円(月額)
- サポート体制:365日電話サポート、無制限駆けつけサポート
「ポスタス(POS+)」は、決済端末一体型POSレジとしてstera terminalに「POS+food」という飲食店向けPOSレジアプリを搭載し、提供しています。stera terminalから直接注文ができ、キッチンプリンターからオーダーの印字が可能です。
また、導入時だけでなく、運用のサポートも整っています。全国無制限で駆けつけてくれるので、万が一の時にも迅速に対応してくれるでしょう。
ランニング費用が他社より高めなので、必要な機能や予算を考えた上での導入が必要です。
コンポーネントデザイン株式会社-「コアレジ」
- 特長:シンプルなUIで使いやすい
- 料金プラン:3,500円(月額)
- サポート体制:メール(3日営業日以内に回答)
「コアレジ」は、コンポーネントデザイン株式会社が2024年4月に新しく提供を開始したPOSレジアプリです。初めて操作する方でも分かりやすいシンプルな操作性を特徴としており、レジ業務の時間短縮をサポートします。また、他システムとの連携も可能でお店独自のカスタマイズが可能です。(※カスタマイズ内容・規模に応じてお見積り)
低価格な料金体系で簡単に運用スタートできますが、他社に比べサポート対応が3営業日以内とされています。そのため、迅速な対応が必要な場合は対応が遅れる可能性があり、サポート体制を重視されるお店は注意が必要です。
比較表
4つのアプリの価格帯を比較するとこのようになりました。
リアレジ | stera pack POS | POS+ | コアレジ | |
---|---|---|---|---|
stera terminal 端末利用料金 | 無料 | 無料 | 3,300円/月額 | 3,300円/月額 |
POSレジアプリ料金 (月額) | 3,800円 | 9,900円 | 14,000円 | 3,500円 |
サポート体制 | ・メール(無料) ・365日対応の有料サポートあり | ・電話(365日24時間) ・メール(365日24時間) | ・電話(365日) ・無制限駆けつけサポート | メール (3日営業日以内) |
キッチンモニター・プリンター連動 | 〇 | × | 〇 | 要問合せ |
解約料金 | 無料 | 3年未満に解約すると違約金発生の可能性あり(stera terminal要返却) | 要問合せ | 無料 |
※stera terminal端末利用料金参考サイト:三井住友カード|stera pack
表にして比較すると、端末利用料金が無料でアプリ料金も低価格なリアレジがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?決済端末stera terminalで使えるPOSレジアプリを幅広くご紹介しました。
脱現金で完全キャッシュレスを考えている方や、省スペースでのレジ運用を行いたい方は参考にしてみてください!
自由な使い方ができるクラウドPOSレジ「リアレジ」
ビジコムが提供しているクラウドPOSレジアプリ「リアレジ」はstera terminalの他に、『JT-VT10』・『PayCAS Mobile』でも決済端末一体型POSレジとしてご利用が可能です。
マルチデバイス対応(iOS/android/Windows)なので、決済端末はもちろん、タブレットやスマホ・PC等今お持ちの端末でもお使いいただけます。
また完全キャッシュレス化をご検討の場合は、オールインワン決済端末の他にスタイリッシュなタッチパネル券売機もご案内しておりますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい!
IT導入補助金を利用したご導入も可能です。詳しくはこちらをご確認ください。