パスポートリーダーXenon1950PP

写真:Xenon1950PP

パスポートの文字列を素早く読み取り、正確に端末入力

  • パスポートリーダー
  • 5年間保証
Bluetoothモデルもご用意可能です
写真:Xenon1950PP

免税販売をスムーズに

  • 新しくなったバーコードエンジンを搭載
  • 従来機に比べて読み取り性能がさらに向上しました
  • パスポートの2列または3列の文字列を一度に素早く読み取り、正確に端末へ入力
  • 免税販売業務の効率化をサポートします

主要なバーコードを、一台で

優れたデコード技術により、スマートフォンなどの液晶画面に表示されたモバイル決済用バーコード、チケットや割引優待券、店舗の陳列棚の電子棚札などの読み取りにも最適です。一次元バーコード、二次元QRコード、OCRも読み取れる、万能リーダーです。

写真:Xenon1950PP
写真:Xenon1950PP

難読コードも瞬時に読み取り

優進化した強力な読み取りアルゴリズムと画像解析テクノロジーを搭載。
汚れやかすれのある難読コードに対しても、高い読み取り性能を発揮します。

スペック

Xenon1950PP

製品名 【BUSICOM】パスポートOCRリーダー Xenon1950PP
型番 ホワイト:PS-1950PP-USB-W
ブラック:PS-1950PP-USB-B
メーカー ビジコム
JANコード ホワイト:4993707087282
ブラック:4993707087299
保証期間 5年
外形寸法 71(W)x 104(D)× 160(H)mm
製品重量 160g(ケーブル除く)
インターフェース USB(HIDキーボード)
ケーブル ストレートケーブル(3m)
読取方式 1280×800pixel、CMOS、グローバルシャッター、60fps
OCRフォント パスポートOCR
読取コード 【2次元バーコード】
PDF417、Micro PDF417、MaxiCode、Data Matrix、QR Code, Micro QR、Aztec Code、GS1 DataBar(RSS/RSS 合成シンボル)
【1次元バーコード】
Code 39、Code 128、Codabar、UPC、EAN、Interleaved 2 of 5、 Codablock、GS1-128(UCC/EAN-128)、GS1 DataBar、 Code 93 and 93i
読取距離 0.127mm Code39(5mm) 28mm-242mm
0.330mm UPC / EAN(13mm) 0mm-490mm
0.508mm QR(20mm)  0mm-438mm
電源 4.4VDC~5.5VDC
スキャン角度 焦点:水平48°、垂直30°
最小分解能 0.127mm
光源 赤色LED
消費電流 / 消費電力 最大動作時450mA/ 待機時90mA
耐落下強度 1.8mから落下後正常動作
保護等級 IP41
動作温度/湿度 0℃~50℃ / 0%~95%(結露・結氷のないこと)

バーコードリーダーとは

バーコードリーダーとは

バーコードリーダーの基本

バーコードリーダーとは、バーコードを読み取るための装置です。また、バーコードとは、太さや間隔の異なる黒色のバーと白色のスペースで構成され、コード化されたデータのことを指します。バーコードリーダーは、バーコードに光を当てることでデータを光学的に検知し、コンピューターが識別可能な電気信号やキャラクタ(文字)に変換します。
海外では一般的にバーコードスキャナの名称が使われていますが、国内では本や書類をデジタル化するときに使用するスキャナーと区別してバーコードリーダーと呼ばれることが多いようです。
バーコードリーダーには、バーコードのみに対応した1次元バーコードリーダーと、QRコードなどの2次元コードの読み取りも可能な2次元バーコードリーダー(QRコードリーダー)の2つのタイプがあります。
また、コンピューターなどの上位端末への接続方式の違いにより、有線タイプと無線タイプにわけられます。
バーコードリーダーの選び方には、ほかにも読取方式やスキャナの形状など、様々なポイントがあります。用途にあったバーコードリーダーを選ぶことが大事です。

1次元バーコードと2次元バーコード

バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードの二種類があります。
1次元バーコードは水平方向にのみ情報を持ち、線の太さと間隔で表現されます。代表的なものに、13桁もしくは8桁の数字が記載されている「JAN」があります。JANは国際的にはEANと呼ばれており、アメリカとカナダで使われているUPCと互換性があります。
そのほか、工場や物流現場で広く使われている「Code39」、Code39よりも多くの情報を表現できる「Code128」、段ボールや箱などに印刷される「ITF」、宅配便の伝票や図書館の本の貸出・血液の管理などに利用されている「NW7(Codabar)」などがあります。
2次元バーコードは水平・垂直の二方向で表現され、1次元バーコードよりも多くの情報を保持できます。代表的な「QRコード」は日本で開発され、漢字やひらがな・カタカナなどの情報を扱うことに優れています。部品へ直接マーキングすることができる「Data matrix」、従来のQRコードよりもさらに小さなスペースへの印字が可能な「MicroQR」などもよく利用されています。

バーコードリーダーの有線と無線

バーコードリーダーからコンピューターなど、データを送る端末への接続方法(インターフェース)には、「無線」と「有線」があります。無線と有線のどちらの接続方法が適しているかは、使用環境や利用目的によって異なります。
有線タイプにはUSB接続、RS232C接続、PS/2接続などがあります。ケーブルを挿すだけで簡単に使用でき、充電の必要がなく、無線タイプよりも安定した接続が可能です。
ビジコム製のバーコードリーダーなら、USBケーブルの着脱が可能なので、接続先のインターフェースにあわせて「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「USB Type-A」のケーブルに変更して使用できます(オプション)。
無線(ワイヤレス)タイプのメリットは、有線タイプと異なり持ち運びができることです。ほとんどはBluetooth接続ですが、USBドングルで接続ができるタイプもあります。iPhoneやiPad、Androidタブレット、ハンディターミナルなど、複数のモバイル端末と接続して使用したい場合には、Bluetooth接続がおすすめです。