IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的とした「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」では、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、それらを機能させるハードウェアの導入費用も申請が可能です。
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する補助金です。
地域の商工会・商工会議所の支援を受けながら書類を作成し、審査にて採択された後、補助事業の実施と報告を経て、補助金が交付されます。
「通常枠」「賃金引上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」5種類の申請枠があり、補助率は2/3~3/4、補助額は最大250万円です。
ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための中小企業等の思い切った事業再構築を支援する補助金です。
製造した料理を店舗へ運ぶケータリングのビジネスモデルから、個包装した物販へ転換するための受発注システムや在庫管理システムの導入など、『新分野展開』『事業・業種・業態の転換』『事業再編』という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。
8種類の申請枠が設けられ、事業計画を作成し、支援機関の確認を受けること等の申請要件があります。
業務改善助成金は、生産性向上に資する設備投資等(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行うとともに、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成する制度です。
事業場内最低賃金の引上げ計画と設備投資等の計画を立てて申請し、交付決定後に計画通りに事業を進め、結果を報告をすることにより、かかった費用の一部が支給されます。
中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産性を向上させるための設備投資等を支援する補助金です。
革新的な製品やサービス開発、生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援する「通常枠」をはじめ、計5種類の申請枠があり、それぞれに補助金額や補助率、要件が異なります。
令和2年4月1日から、中小企業に、時間外労働の上限規制が適用されています。このコースは、生産性を向上させ、労働時間の削減や年次有給休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主の皆さまを支援します。