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ウェアラブルスキャナNLS-BS50

  • Bluetooth搭載のウェアラブルスキャナ
  • 耐落下性能1.5m、IP65準拠の堅牢性
  • 別売りの専用グローブで親指だけでスキャニング可能
  • 1次元コード
  • 2次元コード
  • Bluetooth
  • 1.5m耐落下強度
  • IP65保護等級
  • 1年保証

特長

写真:nls-bs50

仕様

着脱可能な専用グローブにより両手作業を実現、倉庫・物流作業を効率化
IP65準拠、耐落下性能1.5mの最強業務用堅牢性
最新Bluetooth接続による安定・信頼性のあるリアルタイムデータ転送

写真:BS50とWD1のBluetooth通信

物流・配送管理のスマート化

独創的なインダストリアルデザイン、内蔵された高性能スキャンエンジン、Bluetooth通信により、データにハンズフリーで簡単にアクセスすることが可能です。
※ウェアラブル端末との接続イメージ

スペック

NLS-BS50

型番 NLS-BS5080-SR
メーカー Newland AIDC
スキャン性能 イメージセンサー 1280×800 CMOS
照明 白色光
フォーカシング 650nmレーザー(SR:十字レーザー; MR:ドットレーザー)
読取シンボル 2D PDF417, QR Code, Micro QR, DataMatrix, Aztec, MaxiCode, Chinese Sensible Code, GM Code, Micro PDF417, CODEONE
1D EAN-8, EAN-13, UPC-E, UPC-A, Code128, UCC/EAN128, I2Of5, ITF14, ITF6, Matrix 25, CodaBar, Code39, Code32(Italian Pharma Code), Code93, ISSN, ISBN, Industrial25, Standard25, Plessey, Code11, MSI Plessey, UCC/EAN Composite, GS1 Databar, China Post 25, Code 49, Code 16K
OCR Specific OCR-B, Passport OCR, Chinese ID Card, China Travel Permit OCR
Postal US PostNet, US Planet, UK Postal, Australia Postal, Japan Postal
最小分解能 ≥3mil
読み取り深度 SR

EAN-13 (13mil): 65mm-540mm
コード 39 (5mil): 120mm -330mm
PDF 417 (6.7mil): 125mm -240mm
Data Matrix (10mil): 125mm-240mm
QR コード (15mil): 40mm -360mm
MR

EAN-13 (13mil): 60 mm -850mm
コード 39 (20mil): 80 mm -1300mm
コード 128 (5mil): 190 mm -300mm
コードマトリックス(10mil): 160mm -300mm
コード 39(100mil): 250mm -3500mm
読み取り角度 SR

回転: 360°; 傾斜: ±65°;
偏向; ±75°
MR

回転: 360°; 傾斜: ±60°;
偏向; ±70°
視界角度 SR

水平 40°, 垂直 25°
MR

水平 33°, 垂直 21°
最小コントラスト 25%
仕様項目 外観サイズ 48.8 (W)×58.8 (D)×18 (H) mm
重量 スキャナー: 43g
リマインド方式 ブザー、LED、振動
動作電圧 5VDC±5%
無線仕様 通信モード Bluetooth BLE, Bluetooth HID モード
無線技術 Bluetooth 5.0
通信距離 80m (オープンスペース)
バッテリー 670 mAhリチウムイオン電池
バッテリーの充電時間 <2 時間 (電源アダプタ付き)
連続動作時間 10時間の連続運転(15秒ごとに1回スキャン)
環境性能 動作温度 -20°C ~ 50°C (-4°F ~ 122°F)
保管温度 -40°C ~ 70°C (-40°F ~ 158°F)
バッテリー充電温度 0°C ~ 45°C (32°F ~ 113°F)
湿度 5% ~ 95% (結露なきこと)
ESD ±8 KV (直接放電);±15 KV (大気放電)
耐落下性能 1.5m/4.92ft
防水・防塵性能 IP65
同梱品 pogoマグネットケーブル-USB A
国際認証 CE RED, FCC ID, RoHS, SRRC, IEC 62471 (進行中)

オプション(別売)

専用グローブ(右手用・Mサイズ・5枚セット) NLS-EHS-RH-SM-05
専用グローブ(左手用・Mサイズ・5枚セット) NLS-EHS-LH-SM-05
BS50用2連クレードル NLS-CD50

バーコードリーダーとは

バーコードリーダーの基本

バーコードリーダーとは、バーコードを読み取るための装置です。また、バーコードとは、太さや間隔の異なる黒色のバーと白色のスペースで構成され、コード化されたデータのことを指します。バーコードリーダーは、バーコードに光を当てることでデータを光学的に検知し、コンピューターが識別可能な電気信号やキャラクタ(文字)に変換します。
海外では一般的にバーコードスキャナの名称が使われていますが、国内では本や書類をデジタル化するときに使用するスキャナーと区別してバーコードリーダーと呼ばれることが多いようです。
バーコードリーダーには、バーコードのみに対応した1次元バーコードリーダーと、QRコードなどの2次元コードの読み取りも可能な2次元バーコードリーダー(QRコードリーダー)の2つのタイプがあります。
また、コンピューターなどの上位端末への接続方式の違いにより、有線タイプと無線タイプにわけられます。
バーコードリーダーの選び方には、ほかにも読取方式やスキャナの形状など、様々なポイントがあります。用途にあったバーコードリーダーを選ぶことが大事です。

1次元バーコードと2次元バーコード

バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードの二種類があります。
1次元バーコードは水平方向にのみ情報を持ち、線の太さと間隔で表現されます。代表的なものに、13桁もしくは8桁の数字が記載されている「JAN」があります。JANは国際的にはEANと呼ばれており、アメリカとカナダで使われているUPCと互換性があります。
そのほか、工場や物流現場で広く使われている「Code39」、Code39よりも多くの情報を表現できる「Code128」、段ボールや箱などに印刷される「ITF」、宅配便の伝票や図書館の本の貸出・血液の管理などに利用されている「NW7(Codabar)」などがあります。
2次元バーコードは水平・垂直の二方向で表現され、1次元バーコードよりも多くの情報を保持できます。代表的な「QRコード」は日本で開発され、漢字やひらがな・カタカナなどの情報を扱うことに優れています。部品へ直接マーキングすることができる「Data matrix」、従来のQRコードよりもさらに小さなスペースへの印字が可能な「MicroQR」などもよく利用されています。

バーコードリーダーの有線と無線

バーコードリーダーからコンピューターなど、データを送る端末への接続方法(インターフェース)には、「無線」と「有線」があります。無線と有線のどちらの接続方法が適しているかは、使用環境や利用目的によって異なります。
有線タイプにはUSB接続、RS232C接続、PS/2接続などがあります。ケーブルを挿すだけで簡単に使用でき、充電の必要がなく、無線タイプよりも安定した接続が可能です。
ビジコム製のバーコードリーダーなら、USBケーブルの着脱が可能なので、接続先のインターフェースにあわせて「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「USB Type-A」のケーブルに変更して使用できます(オプション)。
無線(ワイヤレス)タイプのメリットは、有線タイプと異なり持ち運びができることです。ほとんどはBluetooth接続ですが、USBドングルで接続ができるタイプもあります。iPhoneやiPad、Androidタブレット、ハンディターミナルなど、複数のモバイル端末と接続して使用したい場合には、Bluetooth接続がおすすめです。