Bluetooth バーコードリーダーBC-BS80Ⅱシリーズ
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- 1次元 / 2次元モデルから選択可能
- バーコードの向きを気にせずスキャン可能 ※
- 選べる通信方式 Bluetoothモード / USBモード
- データコレクターとしても利用可能
- 名刺より小さいコンパクトサイズ
- 衛生面を重視した抗菌仕様
※2次元モデルのみ
特長
アルコール清掃OK
本体にはアルコールでの清掃※も可能な抗菌加工素材を採用。医療機関や介護施設など衛生面が特に重視される環境でのご使用にも最適です。
※濃度75%以下のアルコール
高性能で快適な読取
高水準のデコードチップを内蔵し、優れた読取性能を発揮します。2次元モデルは全方向読取対応で、バーコードの向きを気にせずスキャンが可能です。
データコレクターとしても
読取データはリアルタイム送信のほか、メモリに保存も可能。保存したデータはBluetoothやUSB接続で、スマホ・タブレット・PCに送信ができます。
軽量・コンパクトサイズ
本体は手のひらに程よく収まるコンパクトサイズで、ボタン操作がしやすい設計。重量も約62g※と軽量なので、モバイル運用にも最適です。
※モデルにより異なります。
スペック
BC-BS80Ⅱシリーズ
製品名 | 【BUSICOM】1次元バーコードリーダー | 【BUSICOM】2次元バーコードリーダー |
---|---|---|
メーカー | ビジコム | |
型番 | BC-BS801D-V2-CW | BC-BS802D-V2-CW |
JANコード | 4993707002797 | 4993707002803 |
カラー | クリーンホワイト | |
本体サイズ(約) | W46 x D24.5 x H88mm | |
製品重量(約) | 約67g (ストラップ除く) |
約63g (ストラップ除く) |
読取方式 | 2500pixel リニアイメージャー |
1280x800pixel CMOSセンサー |
対応バーコード | 【1次元バーコード】 JAN、EAN、UPC-A/E、ISBN、NW-7、ITF、Code128、Code39、Code93、GS1-128、GS1 DataBar、etc. |
【2次元バーコード】 QR Code、Data Matrix、PDF417、MicroQR、etc. ※ 2次元コードの2バイト文字(ひらがな、カタカナ、漢字など日本語文字)には対応しておりません。 【1次元バーコード】 JAN、EAN、UPC-A/E、ISBN、NW-7、ITF、Code128、Code39、Code93、GS1-128、GS1 DataBar、etc. |
PCS値 | 30% | 20% |
読取角度 | ピッチ/±60° スキュー/±60° |
ピッチ/±60° スキュー/±60° チルト/360° |
読取距離 | 【1次元モデル】 JAN-13 :55mm-550mm(13mil) Code39 :70mm-185mm(5mil) Code128 :60mm-500mm(10mil) |
【2次元モデル】 JAN-13 : 50mm-540mm(13mil) Code 39 :65mm-260mm(5mil) Data Matrix :40mm-250mm(10mil) QR Code :20mm-320mm(15mil) PDF417 :50mm-195mm(6.7mil) |
読取確認 | ブザー、LEDインジケーター、バイブレーション | |
最小分解能 | 0.127mm | |
インターフェース | 無線:Bluetooth 4.0(HID/SPP/BLE) | |
有線:USB(端末側/USB Type-C、ホスト側/USB-A) | ||
通信距離(参考値) | 50m(オープンスペース) | |
メモリ容量 | 1MB (JAN-13の場合、約1.6万件のデータを保存可能) | |
バッテリー | リチウムイオン電池(3.7V 900mAh)、充電時間/約3.5時間 | |
動作時間 | 【1次元モデル】 6.5時間の連続使用可能 ※同期モードで6秒に1回スキャン(3900スキャン)と送信をした場合 |
【2次元モデル】 5時間の連続使用可能 ※同期モードで6秒に1回スキャン(3000スキャン)と送信をした場合 |
消費電流 | 動作時/185mA 待機時/25mA |
動作時/280mA 待機時/11mA |
動作温度/湿度 | 温度/-20℃~50℃、 湿度/5%~95%(結露·氷結なきこと) |
|
保管環境 | 保管温度/-40℃~70℃、充電時温度/0℃~45℃ | |
耐久性 | 耐落下強度/1.2m、保護等級/IP42 | |
認証 | 無線機器認証取得済 | |
レーザー安全規格 | IEC62471 | IEC62471 IEC60825-1 (クラス1) |
抗菌規格 | ISO 22196:2011 (ケース、ボタンのみ) |
|
同梱品 | バーコードリーダー、ハンドストラップ、 ネックストラップ、 USBケーブル、クイックスタートガイド |
※ 本製品は、USB PD (USB Power Delivery) 規格には対応しておりません。充電時にはUSB PD対応のアダプタのご使用はお控えください。故障の原因となるおそれがあります。
オプション(別売)
専用シリコンカバー | BC-BS80-SC001 |
---|---|
専用2連クレードル | NLS-SCD80-2C |
※ 専用2連クレードル「NLS-SCD80-2C」は、BC-BS801D・BC-BS802D(旧モデル)には対応しておりません。
※ BC-BS801D・BC-BS802D専用USBケーブル「BC-BS-CBL034U」はBC-BS801DⅡ・BC-BS802DⅡ(現行モデル)には対応しておりません。
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バーコードリーダーとは
バーコードリーダーの基本
バーコードリーダーは、バーコードを読み取るための装置です。
太さや間隔の異なる黒色のバーと白色のスペースで構成されたバーコードに光を当てることで、コンピューターが識別可能な電気信号やキャラクタ(文字)に変換しています。
バーコードスキャナとも呼ばれますが、本や書類のデジタル化に使用されるスキャナーと区別するため、国内ではバーコードリーダーと呼ばれることが多いです。
バーコードリーダーには、バーコードのみに対応した1次元バーコードリーダーと、QRコードなどの2次元コードの読み取りも可能な2次元バーコードリーダー(QRコードリーダー)の2つのタイプがあります。
また、コンピューターやタブレットなどの上位端末への接続方式の違いにより、有線タイプと無線タイプに分けられます。
ビジコムでは、ほかにも読取方式やスキャナの形状など、様々な種類のバーコードリーダーをご用意。用途に合わせてお選びいただけます。
基本の使い方
バーコードリーダーは、キーボード入力のように読み取ったデータをカーソルの位置に入力する装置です。パソコンやタブレットにUSBで接続するだけで、ドライバーのインストール不要ですぐに使用できます。ただし、USB-COMで使用する場合にはドライバーが必要です。
読み取り結果を入力したい場所が、キーボードで手入力できる(カーソルが表示される)場所であれば、基本的には連携が可能です。
※例えばExcelなどの表計算ソフトの場合、入力したいセルにあらかじめカーソルを置いておくことで正常に動作します。
弊社のバーコードリーダーは、初期設定で「読み取った後にEnterが付加される」ようになっています。そのためバーコード読み取り後は、キーボードでEnterを押した際と同様に下のセルに移動します。
設定を変更することで、Tab入力(バーコード読み取り後、Excelであれば右のセルに移動)や、何も入力しない(バーコード読み取り後、次のバーコードを連続で記述)などの動きも可能です。
1次元バーコードと2次元バーコード
バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードの二種類があります。
1次元バーコードは水平方向にのみ情報を持ち、線の太さと間隔で表現されます。代表的なものに、13桁もしくは8桁の数字が記載されている「JAN」があります。JANは国際的にはEANと呼ばれており、アメリカとカナダで使われているUPCと互換性があります。
そのほか、工場や物流現場で広く使われている「Code39」、Code39よりも多くの情報を表現できる「Code128」、段ボールや箱などに印刷される「ITF」、宅配便の伝票や図書館の本の貸出・血液の管理などに利用されている「NW7(Codabar)」などがあります。
2次元バーコードは水平・垂直の二方向で表現され、1次元バーコードよりも多くの情報を保持できます。代表的な「QRコード」は日本で開発され、漢字やひらがな・カタカナなどの情報を扱うことに優れています。部品へ直接マーキングすることができる「Data matrix」、従来のQRコードよりもさらに小さなスペースへの印字が可能な「MicroQR」などもよく利用されています。
バーコードリーダーの有線と無線
バーコードリーダーからコンピューターなど、データを送る端末への接続方法(インターフェース)には、「無線」と「有線」があります。無線と有線のどちらの接続方法が適しているかは、使用環境や利用目的によって異なります。
有線タイプにはUSB接続、RS232C接続、PS/2接続などがあります。ケーブルを挿すだけで簡単に使用でき、充電の必要がなく、無線タイプよりも安定した接続が可能です。
ビジコム製のバーコードリーダーなら、USBケーブルの着脱が可能なので、接続先のインターフェースにあわせて「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「USB Type-A」のケーブルに変更して使用できます(オプション)。
無線(ワイヤレス)タイプのメリットは、有線タイプと異なり持ち運びができることです。ほとんどはBluetooth接続ですが、USBドングルで接続ができるタイプもあります。iPhoneやiPad、Androidタブレット、ハンディターミナルなど、複数のモバイル端末と接続して使用したい場合には、Bluetooth接続がおすすめです。
- QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
- Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Inc. USAの商標または登録商標です。
- 記載されている会社名及びロゴ、製品名などは該当する会社の商標または登録商標です。
- 画像はイメージで実際とは異なる場合があります。
- 商品のデザイン・仕様・価格等は予告なく変更する場合や、取り扱いを中止する場合もありますのでご了承ください。