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高性能CCDバーコードリーダーBCN-1200U

写真:BCN-1200U
  • 液晶画面でも紙面でもスムーズな読み取り
  • 本体重量約85gの小型・薄型・軽量ボディ
  • 日本語マニュアル同梱
  • 1次元バーコード
  • 液晶画面
  • USB
  • 日本語マニュアル
  • 1年保証

特長

写真:BCN-1200U

製品の特長

GS1 Databar (旧称:RSS)をサポート
300スキャン/秒の走査速度、最小分解能0.1mmの精度で、気持ちの良い読取
~65mmの離し読みで、~100mm幅程度のバーコードも読取可能 (条件により)
本体重量約85gの小型・薄型・軽量ボディ
日本語取説付
安心の1年間保証(1年以内の万一の自然故障は、無償修理対応)

写真:BCN-1200U 読み取り方法

読み取り方法

タッチ式のバーコードリーダーは、バーコードに接触するかしないか程度の距離で読み取りを行います。
(離し読みを必要とする場合は、レーザー式またはロングレンジタイプのバーコードリーダーをご検討ください)

  • バーコードリーダーの内側にあるトリガーボタンを押して読取光をバーコードに当てます。(この時、なるべくバーコードが中央に入るようにバーコードリーダーをかざしてください)
  • 読み取りに成功すると「ピッ」とビープ音が鳴り、読取光が消えます。
読み取りデータ

読み取りデータ

読み取ったデータは、キーボード入力と同様、パソコン上のアプリケーションのセルやカーソル位置に入力されます。

※読み取りテストはメモ帳で行ってみてください
※パソコンの入力モードは「直接入力」(半角キー)にしてください
このバーコードリーダーの初期設定では、バーコードの後に「Enter」(改行コード)が付く仕様になっています。これをお客様側で「Tab」や何も付けない仕様に設定変更することも可能です。

設定変更画面

設定変更が必要な場合

読取モードや送信データの仕様など、バーコードリーダーの設定変更を行う場合は、マニュアルの手順に従って設定用バーコードを読み取っていただけばOKです。

※マニュアルは、商品に付属しているか、メーカーHPからのダウンロードとなります。

スペック

BCN-1200U

製品名 【BUSICOM】高性能CCDバーコードリーダー(USB)
カラー スノーホワイト / シルキーブラック
型番 標準ケーブル
スノーホワイト:BCN-1200U-W
シルキーブラック:BCN-1200U-B

ショートケーブル
スノーホワイト:BCN-1200U-W-11
JANコード 標準ケーブル
スノーホワイト:4993707002261
シルキーブラック:4993707002278

ショートケーブル
スノーホワイト:4993707002315
外形寸法(約) 75(W)x 49(D)x 150(H)mm
製品重量(約) 約85g(ケーブル除く)
読み取りコード JAN/EAN/UPC、CODE39、Full ASCII CODE39、NW-7(CODABAR)、
ITF(インターリーブド2of5)、インダストリアル2of5、CODE128、CODE93、ISBN、GS1Databar
読み取り確認 2色LED(赤・青)、ブザー
インターフェース USB (USBキーボードインターフェース)
コネクタ形状 USB(Aタイプ)オス
最大読取幅 100mm (条件により)
読取深度 0~65mm (条件により)
光源 赤色LED
分解能 0.1mm
走査速度 300スキャン/sec.
ケーブル長 標準ケーブル:2.0m
ショートケーブル:1.1m
対応OS WindowsVista以降 USB(HID)をサポートするOS

バーコードリーダーとは

バーコードリーダーの基本

バーコードリーダーは、バーコードを読み取るための装置です。
太さや間隔の異なる黒色のバーと白色のスペースで構成されたバーコードに光を当てることで、コンピューターが識別可能な電気信号やキャラクタ(文字)に変換しています。
バーコードスキャナとも呼ばれますが、本や書類のデジタル化に使用されるスキャナーと区別するため、国内ではバーコードリーダーと呼ばれることが多いです。
バーコードリーダーには、バーコードのみに対応した1次元バーコードリーダーと、QRコードなどの2次元コードの読み取りも可能な2次元バーコードリーダー(QRコードリーダー)の2つのタイプがあります。
また、コンピューターやタブレットなどの上位端末への接続方式の違いにより、有線タイプと無線タイプに分けられます。
ビジコムでは、ほかにも読取方式やスキャナの形状など、様々な種類のバーコードリーダーをご用意。用途に合わせてお選びいただけます。

基本の使い方

バーコードリーダーは、キーボード入力のように読み取ったデータをカーソルの位置に入力する装置です。パソコンやタブレットにUSBで接続するだけで、ドライバーのインストール不要ですぐに使用できます。ただし、USB-COMで使用する場合にはドライバーが必要です。
読み取り結果を入力したい場所が、キーボードで手入力できる(カーソルが表示される)場所であれば、基本的には連携が可能です。
※例えばExcelなどの表計算ソフトの場合、入力したいセルにあらかじめカーソルを置いておくことで正常に動作します。

弊社のバーコードリーダーは、初期設定で「読み取った後にEnterが付加される」ようになっています。そのためバーコード読み取り後は、キーボードでEnterを押した際と同様に下のセルに移動します。
設定を変更することで、Tab入力(バーコード読み取り後、Excelであれば右のセルに移動)や、何も入力しない(バーコード読み取り後、次のバーコードを連続で記述)などの動きも可能です。

1次元バーコードと2次元バーコード

バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードの二種類があります。
1次元バーコードは水平方向にのみ情報を持ち、線の太さと間隔で表現されます。代表的なものに、13桁もしくは8桁の数字が記載されている「JAN」があります。JANは国際的にはEANと呼ばれており、アメリカとカナダで使われているUPCと互換性があります。
そのほか、工場や物流現場で広く使われている「Code39」、Code39よりも多くの情報を表現できる「Code128」、段ボールや箱などに印刷される「ITF」、宅配便の伝票や図書館の本の貸出・血液の管理などに利用されている「NW7(Codabar)」などがあります。
2次元バーコードは水平・垂直の二方向で表現され、1次元バーコードよりも多くの情報を保持できます。代表的な「QRコード」は日本で開発され、漢字やひらがな・カタカナなどの情報を扱うことに優れています。部品へ直接マーキングすることができる「Data matrix」、従来のQRコードよりもさらに小さなスペースへの印字が可能な「MicroQR」などもよく利用されています。

バーコードリーダーの有線と無線

バーコードリーダーからコンピューターなど、データを送る端末への接続方法(インターフェース)には、「無線」と「有線」があります。無線と有線のどちらの接続方法が適しているかは、使用環境や利用目的によって異なります。
有線タイプにはUSB接続、RS232C接続、PS/2接続などがあります。ケーブルを挿すだけで簡単に使用でき、充電の必要がなく、無線タイプよりも安定した接続が可能です。
ビジコム製のバーコードリーダーなら、USBケーブルの着脱が可能なので、接続先のインターフェースにあわせて「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「USB Type-A」のケーブルに変更して使用できます(オプション)。
無線(ワイヤレス)タイプのメリットは、有線タイプと異なり持ち運びができることです。ほとんどはBluetooth接続ですが、USBドングルで接続ができるタイプもあります。iPhoneやiPad、Androidタブレット、ハンディターミナルなど、複数のモバイル端末と接続して使用したい場合には、Bluetooth接続がおすすめです。