お問合せ

お問合せ・お見積り

デモ機お貸出し

修理ご依頼

小型定置式2次元コードリーダーNLS-FR27

写真:NLS-FR27
  • 液晶画面上の決済QRも素早く読み取り
  • バーコードをかざすだけの簡単読み取り
  • 2.7m/sの優れたモーショントレランス
  • 最長辺わずか7.6cmのコンパクトサイズ
  • キオスク端末への埋め込みにも最適
  • スタイリッシュで省スペースでも設置可能
  • 1次元バーコード
  • 2次元バーコード
  • 液晶画面
  • USB
  • 耐落下強度1.5m
  • 保護等級IP42
  • 1年保証

特長

高性能な読み取りエンジンを搭載

高性能な読み取りエンジンを搭載

自動認識・データキャプチャ(AIDC)分野で20年以上の歴史を持つ、Newland社の高性能な読み取りエンジンを搭載。1次元・2次元のあらゆるバーコードを素早く正確に読み取ることができます。

場所を取らないコンパクトサイズ

場所を取らないコンパクトサイズ

高さ4cm未満の驚異的なコンパクトサイズで、レジ横などのカウンタースペースで邪魔になりません。
端末だけでなくケーブルも丈夫な造りになっており、スキャンの時だけカウンターへ出すような、動かしながらの運用でも安心です。

画面上バーコードも素早く読み取り

画面上バーコードも素早く読み取り

スマートフォンでのQR決済など、画面上に表示されたバーコードの読み取りに対応。保護フィルムで覆われた画面も簡単にスキャンでき、10%以下の低照度液晶画面でも安心の性能です。
紙に印刷されたバーコードも高速で読み取ります。

優れたモーショントレランス

優れたモーショントレランス

2.7m/sの優れたモーショントレランスで動く物体も迅速に捉え、さらに読み取り角度は75度まで対応。スマートフォンや会員カード、商品など、素早い動きでかざしても正確に読み取ることができます。

幅広いシーンで活躍

幅広いシーンで活躍

デパートやスーパーのレジ、映画館などでのチケットの確認、会員証やクーポン券の読み取りなど、利用シーンは多岐にわたります。
カウンター置きだけでなく、壁面固定やキオスク端末への埋め込みにも適しています。

スペック

NLS-FR27

製品名 小型定置式2次元バーコードリーダー FR27(USB)
型番 NLS-FR2780-20
JANコード 4993707010020
メーカー Newland AIDC
カラー ホワイト
外形寸法(約) W66 × D76 × H36 mm
重量(約) 120g
読取方式 640 × 480pixel CMOSセンサー
光源 白色光
読取コード 【1次元バーコード】
EAN-8、EAN-13、UPC-E、UPC-A、Code 128、Coupon、UCC/EAN 128、Interleaved 2 of 5、Febraban、ITF-14、ITF-6、Matrix 2 of 5、CodaBar、Code39、Code93、ISSN、ISBN、Industrial 25、Standard 25、Plessey、Code11、MSI-Plessey、UCC/EAN Composite、GS1 Databar、AIM 128、ISBT 128、Code 49、Code 16K
【2次元バーコード】
QR Code、Micro QR Code、PDF 417、Micro PDF 417、Data Matrix、Aztec、Maxicode、GM Code、Chinese Sensible Code、GM Code、Code One
【郵便コード】
オーストラリア郵便、英国郵便、カナダ郵便、InfoMail、Intelligent Mail Bar Code、日本郵便、KIX (オランダ) 郵便、GS1 コンポジット、韓国郵便、Planet Code、Postal、Postnet
読取距離 EAN-13:20mm-105mm (13mil)
PDF417:30mm-40mm (6.7mil)
Data Matrix:30mm-45mm (10mil)
QR Code:0mm-85mm (15mil)
読取角度 ピッチ:±75°、スキュー:±75°、チルト:360°
視界角度 水平:68°、垂直:51°、対角:84.8°
PCS値 0.2
最小分解能 ≥5mil
モーショントレランス 2.7m/s
インターフェース USB
ケーブル ストレート1.5m
電源 接続先より供給 5VDC±5%
使用電流 動作時:140mA (標準)、待機時:100mA (標準)
動作温度 -20°C~60°C
保管温度 -40°C~70°C
動作・保管湿度 5%~95% (結露なきこと)
使用照度範囲 0~100,000lux (自然光)
耐久性 耐落下強度:1.5m、保護等級:IP42
静電特性(ESD) ±12KV (大気放電)、±8KV (直接放電)
保証期間 1年
国際認証 VCCI、RoHS、CE、FCC

バーコードリーダーとは

バーコードリーダーの基本

バーコードリーダーとは、バーコードを読み取るための装置です。また、バーコードとは、太さや間隔の異なる黒色のバーと白色のスペースで構成され、コード化されたデータのことを指します。バーコードリーダーは、バーコードに光を当てることでデータを光学的に検知し、コンピューターが識別可能な電気信号やキャラクタ(文字)に変換します。
海外では一般的にバーコードスキャナの名称が使われていますが、国内では本や書類をデジタル化するときに使用するスキャナーと区別してバーコードリーダーと呼ばれることが多いようです。
バーコードリーダーには、バーコードのみに対応した1次元バーコードリーダーと、QRコードなどの2次元コードの読み取りも可能な2次元バーコードリーダー(QRコードリーダー)の2つのタイプがあります。
また、コンピューターなどの上位端末への接続方式の違いにより、有線タイプと無線タイプにわけられます。
バーコードリーダーの選び方には、ほかにも読取方式やスキャナの形状など、様々なポイントがあります。用途にあったバーコードリーダーを選ぶことが大事です。

1次元バーコードと2次元バーコード

バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードの二種類があります。
1次元バーコードは水平方向にのみ情報を持ち、線の太さと間隔で表現されます。代表的なものに、13桁もしくは8桁の数字が記載されている「JAN」があります。JANは国際的にはEANと呼ばれており、アメリカとカナダで使われているUPCと互換性があります。
そのほか、工場や物流現場で広く使われている「Code39」、Code39よりも多くの情報を表現できる「Code128」、段ボールや箱などに印刷される「ITF」、宅配便の伝票や図書館の本の貸出・血液の管理などに利用されている「NW7(Codabar)」などがあります。
2次元バーコードは水平・垂直の二方向で表現され、1次元バーコードよりも多くの情報を保持できます。代表的な「QRコード」は日本で開発され、漢字やひらがな・カタカナなどの情報を扱うことに優れています。部品へ直接マーキングすることができる「Data matrix」、従来のQRコードよりもさらに小さなスペースへの印字が可能な「MicroQR」などもよく利用されています。

バーコードリーダーの有線と無線

バーコードリーダーからコンピューターなど、データを送る端末への接続方法(インターフェース)には、「無線」と「有線」があります。無線と有線のどちらの接続方法が適しているかは、使用環境や利用目的によって異なります。
有線タイプにはUSB接続、RS232C接続、PS/2接続などがあります。ケーブルを挿すだけで簡単に使用でき、充電の必要がなく、無線タイプよりも安定した接続が可能です。
ビジコム製のバーコードリーダーなら、USBケーブルの着脱が可能なので、接続先のインターフェースにあわせて「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「USB Type-A」のケーブルに変更して使用できます(オプション)。
無線(ワイヤレス)タイプのメリットは、有線タイプと異なり持ち運びができることです。ほとんどはBluetooth接続ですが、USBドングルで接続ができるタイプもあります。iPhoneやiPad、Androidタブレット、ハンディターミナルなど、複数のモバイル端末と接続して使用したい場合には、Bluetooth接続がおすすめです。